ストレス

カプセル

心療内科にとって、「ストレスへの対処法」とは非常に重要かつ難しい問題であると言われています。「ストレスとは生活のスパイスである」という言葉が存在しているように、ストレスとは完全な悪というわけではないのです。このストレスをポジティブに捉えることで、それが成長するための原動力となる可能性もあるからです。
しかし、やはりストレスを溜め込んでしまうことで心に大きな傷を負い、結果として「うつ病」になり精神科に通うはめになったなどというケースもよくあることなのです。

■ストレスを作るのは自分自身
ストレスを抱えている本人にとって、これは大きな悩みの一つです。しかし、このストレスを作っているのは他の誰でもない自分自身の心(考え方・捉え方)なのです。実際に、同じ環境に身を置いている人でも「ストレスを感じる人」と「感じない人」がいます。これはその人自身の問題であって、自分が嫌だと感じることでそれがストレスとなって現れてしまうのです。
これは環境を変えたとしても同じことで、結局は自分自身が変わるということが根本的な問題解決となります。

■心療内科を利用する
そのために薬を服用したり、休養の時間を作ったり、信頼できる人間に相談するなどの対策を取るというのは非常に有効な方法です。また、心療内科を利用するのも良いです。しかしこれらはあくまでも症状改善のための手助けをするものであって、治療の主体となるのは患者さん自身であるということを忘れてはいけないのです。

精神疾患

叫ぶ

心理的な原因のせいで身体症状が現れた時には心療内科を利用しますが、基本的に精神疾患を患った場合には精神科を利用します。身体的な症状に比べて精神的な症状とは治りが遅い場合がほとんどで、また「ここからが健康でここからが病気である」と線引きをすることができません。
また、本人の「個性」が社会的な面から見たら「病気」などと認識されているというケースも多く、精神疾患が「治った」「治ってない」などと一概には言うことができないのです。
しかし、精神疾患とは治すことができるものだと言われています。再発するというケースが非常に多いのも事実ですが、通院を続けることや薬を服用していくことで治ってしまうこともあります。また、人によっては誰かに相談することや、しばらくの休養をとっただけで改善したということもあるのです。

受診科

待合室

様々なことが原因となって身体に異常が現れてくることがありますが、現れた症状に対してどこの受診科を選択すれば良いのか、いくつかの具体例について紹介していきたいと思います。

■心療内科
あくまでも身体的な症状がメインであるということが必須となります。しかし検査などでも特に異常を見つけることができず、ストレスなどの心理的要因や社会的要因がそもそもの原因に関わっていると考えられる時には、心療内科を受診すると良いです。
また、ストレスを強く感じるようになったことで、以前はなかったような症状が身体に現れ始めたというような時にも心療内科を受診すると良いです。
■精神科
不眠や不安感、イライラ、抑うつなどといった精神的な症状がメインで現れているという時には、精神科を受診するようにしましょう。
■神経内科
「身体の震え」「傾きがある」「力を入れることができない」などのように、身体の動きに違和感・異常を感じた時には、神経自体に異常が起きている可能性が考えられます。そんな症状が現れた時には神経内科を受診すると良いです。

もしも身体的な症状と精神的な症状のどちらがメインなのか区別がつかないという時には、様々なことが原因として考えられます。まずは内科を受診することがオススメだと言われています。また、内科・心療内科・精神科に電話をして自分の症状について相談してみるというのも良い方法です。